【マンガ喫茶 吉田ルーム】、今週は『響~小説家になる方法~』 |
今週は速水奨さん、野津山幸宏さんに『響~小説家になる方法~』をご紹介しました!
ミューコミプラス水曜日のサポーターは、小学館
現在お送りしているコーナーは、
『マンガ喫茶 吉田ルーム』
★ミューコミの「コミ」、コミックにスポットを当てたコーナーです!
★年間に数百冊のマンガを読み、
マンガ大賞の発起人でもある吉田アナウンサーが、
『最近出会った面白いマンガ』『いま、誰かにオススメしたいマンガ』
を紹介するコーナーです!
今回ご紹介したマンガは、
『響~小説家になる方法~』
★とある文芸編集部の新人賞宛にとどいた直筆の投稿原稿。
編集部員の花井は、応募条件を満たさず、
ゴミ箱に捨てられていたその原稿を偶然見つける。
封を開けると、これまで出会ったことのない
革新的な内容の小説であった。
作者の名は、鮎喰響。連絡先は書いていない・・・
★小学館の『ビッグコミックスペリオール』で連載され、
「マンガ大賞2017」で大賞を受賞。
去年、欅坂46の平手友梨奈さん主演で映画化された話題作!
11月末に最終巻の13巻が発売されたばかり。完結したてです!
この作品のポイントは…
『最後まで筋が通っている』
一翔「最初のほうで、文芸部をたまり場にしている不良に絡まれた響は、
「ぶっ殺す」と言われて、『わかった、じゃあ私もぶっ殺す』と言って
不良の指を折ってしまうんです」
速水・野津山「えぇ~~!!」
一翔「いろんなトラブルが起こるんですが、響は最後までブレないんです!
作者の柳本先生にインタビューした時に、『圧倒的な才能を描きたかった』
と話していたのですが、まさにそんな感じです!」
『最後まで敵が強くなり続ける』
速水「これは…ありがちじゃないですか?」
一翔「最初は不良の高校生、そのあと雑誌の編集さん、同期の作家の子、
半端に売れたことのある作家さん・・・とケンカしていって、
最終的に大臣とケンカしているんです」
野津山「大臣までいく・・・」
一翔「最後にもう一段すごい敵が現れるんです!この人がすごい!
これと戦って・・・さぁどうなる!」
『最後まで絵がうまくならない』
一翔「漫画って、1巻の絵が残念だけど、
巻数が進んでいくうちに上手くなるって事があると思うんですけど、
この作品はそうじゃないんです」
「マンガ大賞を受賞したときにアシスタントさんが
『おめでとうございます!漫画は絵じゃないって証明されましたね!』
と言ったそうなんです」
速水・野津山「(笑)」
一翔「でも逆に言うと、絵がうまくなくても13巻まで止まらないんです!
それだけストーリーが面白いんですよ!」
速水・野津山「おお~~!!」
『響~小説家になる方法~』について、詳しくは
https://bigcomicbros.net/comic/hibiki/
をチェックしてください!